李寧熙先生ご挨拶(李寧熙後援会発足にあたって)
「李寧熙後援会」のご案内  
今までの解読から日本の歴史が見えてきます
[HOME] 戻る


李寧熙先生ご挨拶

 


 ご挨拶

 この度、「李寧熙後援会」が結成され、「会報」として『万葉集』などに関する新しい解読をお届けできることになりました。

 一九八九年拙書『もう一つの万葉集』(文藝春秋社刊)が出版されてから十年、古代韓国語で『万葉集』を訓み解き、日本の歴史の謎の部分を解明し、日本語の語源が古代韓国語にあると追求して参りました。

 その間、日本の学者たちの猛攻撃に逢いましたが、大学入試に従来の解読による「万葉集」が一切出題されなくなるなど、私の提唱の効果も現れているようです。

 いつまでも真実に目をつぶる訳にはゆかないのです。私は、真の日・韓交流史探索及び語源の解明は私の義務であるとまで思っておりますので、「会報」を通して日本の皆様に解読の一端をお届けできることで心の荷が軽くなるような気がしております。

 解読の作業は辛く孤独ですが、「李寧熙後援会」の皆様の暖かいご声援に元気百倍、追究を進めて参ります。

 歴史の真実が明らかになることで、真の日・韓親善も成り立つと信じております。

 今後のご支援、よろしくお願いいたします。

    
一九九九年五月

                                 李寧煕

[TOP] [HOME]


「李寧熙後援会」のご案内

 

※後援会発足時の案内文をそのまま掲載させていただいてありますが、「まなほ」が102号をもって廃刊となったため、新規の入会はできませんのでご了承ください。既刊の「まなほ」購読についてはHOMEの「これから…」を参照してください。(HP作者)

「李寧熙後援会」のご案内

 突然のお手紙で失礼いたします。
 日・韓交流史及び語源追求をされておられる李寧熙先生の後援会入会のご案内をさせていただきたいと存じます。
 李寧熙先生は韓国の女流作家で、1989年文藝春秋社より『もう一つの万葉集』を出版、同社で合計7冊の『万葉集』と日本語の語源に関する著作を発表。昨年5月には河出書房新社より『もうひとりの写楽』を発刊されておられます。
 『万葉集』『日本書紀』『古事記』『風土記』など日本の古文献を古代韓国語で読み解き、韓国の『三国史記』『三国遺事』などと比較検討することで、日・韓両国の歴史の謎が解けてきました。
 「法隆寺釈迦三尊台座の十二文字」や「飛鳥池井戸枠の落書き」「富本銭」の解読といった古代史発掘に関する解読もあります。
 李寧熙先生は、古代韓国語が日本語に成り変わる「変転の法則」を発見されました。これにより古代韓国語が整然と古代日本語になった過程がはっきりわかるようになりました。
 従来の訳のわからない日本語語源説明にあきたらない思いを抱いていた日本人は多いと思います。
 現在までに『万葉集』は100首近く、枕詞80数語、日本語の語源1000語以上が解読されています。
 李寧熙先生はこうした日・韓交流史、及び語源の追求はご自分の義務でもあると考えておられます。
 他の誰にもできない作業をひとりコツコツと進めておられる李寧熙先生を支え、その新解読をいち早く日本の皆様にお届けできる方法として「李寧熙後援会」及び会報『まなほ』の発刊を計画いたしました。
 「李寧熙後援会」ならびに李寧熙後援会会報『まなほ』の概要は裏面のようになっております。
 主旨にご賛同・入会希望の方はご連絡くださいますようお願い申し上げます。

 なお、李寧熙先生が日本で寄稿しておられた『記紀・万葉の解読通信』とこの「李寧熙後援会」ならびに会報『まなほ』は一切関係ありません。一時、李寧熙先生が会長をしておられた「もう一つの万葉集を読む会」は(有)ペン・エンタープライズの事業の一部で、会員はその購読者であるとのことです。
 「李寧熙後援会」ならびに李寧熙後援会報『まなほ』は営利事業ではありません。今回のご案内の発送も独自の名簿に基づくものであることを申し添えておきます。
 ご存じよりの旧「もう一つの万葉集を読む会」会員の皆様へも「李寧熙後援会」参加のお声をおかけいただければ幸いです。
 ご友人・知人お誘い合わせの上、ご入会くださいますようお願い申しあげます。

 ご不明・ご不審の義は「李寧熙後援会」事務局までお問い合わせください。なお、まだ体制が整っておりませんのでアドバイス・提言などもお寄せいただきたいと存じます。
 申込返信用はがきの費用がありませんので、申し訳ありませんがご負担ください。
    
一九九九年五月

                                 李寧煕後援会事務局



[TOP] [HOME]


今までの解読から日本の歴史が見えてきます

 

今までの解読から日本の歴史が見えてきます。
(今までの解読の掲載箇所を示すのに下記の略号を用いました。)
会報『まなほ』…(ま)   もう一つの万葉集…(一)  枕詞の秘密…(枕)  天武と持統…(天)   日本語の真相…(真)  フシギな日本語…(フ)   甦える万葉集…(甦)   怕ろしき物の歌…(怕)  もうひとりの写楽…(写) 記紀万葉の解読通信…(通)

 『万葉集』巻1−1・雄略天皇の歌は「即位宣言」だった。⇒(一)
 「八雲立つ」は勝利宣言歌・『古事記』歌謡1 ⇒(ま)6号
 額田王の歌からわかる百済出兵の謎・熱田津尓…巻1−7・1−8⇒(一)、(枕)
 難訓歌・莫囂円隣・巻1−9⇒(一)
 斉明天皇は毒殺された?『日本書紀』歌謡123
 海人が動き出した…入鹿暗殺の真実(乙巳の変)巻1−15⇒(甦)
 近江遷都の内実・巻1−17・1−18 ⇒(甦)
 密かな交情・蒲生野の唱和歌・巻1−20・1−21⇒(一)
 「空蝉」の真相・麻続王応答歌・巻1−23・1−24 ⇒(一)
 「重詐立つ…天武の野望・巻1−25⇒(天)
 「春過ぎて夏来るらし…夫の時は過ぎ愛人の時代が…(持統)巻1−28⇒(甦)
 これやこの大和にしては我が恋ふる・逃げ出したお姫さま(阿閇皇女)・巻1-35 ⇒(通)87号
 刀・刀・刀…・人麻呂の悪態・巻1-40・1-41・1-42⇒(通)55号・(一)・(通)56・57号
 他人様ではありません(持統の恋の相手は?)巻1−44⇒(通)53号
 人麻呂作・草壁の死を暗示・巻1−47⇒(甦)
 東野炎…祭祀膳の陳設法・巻1−48 ⇒(一)
 吉野通いの持統に諌言・巻1−54・1−56⇒(通)64・65号
 ひっくるめていただくよ・文武の独占歌・巻1−74 ⇒(甦)
 全て手早く放棄せよ・長屋王の悲劇・巻1−75⇒(甦)
 毒殺予告・緊急メッセージ・巻2−107・2−108 ⇒(枕)
 駄目になったようだ・天武殺害の記録・巻2−109・2−122
 反逆なさるのか・才女額田王の問答歌・巻2−111・2−112・2−113⇒(天)・(天)・(甦)
 日の出が恋人を奪う・悲しい恋歌・但馬皇女・巻2−116 ⇒(枕)
 子供は殺さないでくれ・人麻呂の懇願・巻2−146⇒(通)74号
 天智暗殺の緊急ルポルタージュ・巻2−148・巻2−160⇒(甦)・(天)
 天武暗殺・やりなおしたい・額田王・巻2−148・巻2−152 ⇒(甦)・(天)
 十市皇女毒殺・済州島方言で詠まれた高市皇子の慟哭・巻2−156⇒(真)
 どうやって生きよう・大伯皇女・巻2−165
 死のう、でも首を切らないでくれ・人麻呂の絶唱・巻2−223(通)44・45号
 人麻呂の死体は水の中に?・巻2−224・2−225・2−226 ⇒(通)46・47・48号
 下手だなあ・大伴卿の優しい眼差し・巻3−299⇒(枕)
 白縫筑紫の綿…新羅が横行する筑紫の海・巻3−336⇒(通)59号
 赤ちゃんよおいで…額田王の諦めの歌・巻4−488・巻8−1667⇒(通)90・91号
 急に言われても…当惑する大伴千室・巻4−693 ⇒(一)
 情熱の人・広河女王・巻4−694
 不比等に頼れ…市原王・巻6−1042⇒(怕)
 「いはひ妻の真相・巻7−1262⇒(枕)
 「なつかしの真相・巻7−1333
 「七夕歌」は「性教育の歌」・憶良・巻8−1520⇒(一)
 中大兄の「鹿」一掃計画・巻8−1511⇒(枕)
 雄略による市辺押歯皇子暗殺・巻9−1664 ⇒(枕)
 新羅人の後押しで政権を取れた…文武・巻9−1667 ⇒(通)90・91号
 「イパリ」を切ってやる、いきまく文武・巻9−1676⇒(通)88・89号
 狙われる持統・巻10−1864 ⇒(怕)
 「玉鉾」は「逆体位」「反逆」・巻11−2370 ⇒(枕)
 「急に恋したら死んでしまう」のではない・巻11−2570
 「道行疲」の真相・巻11−2643 ⇒(枕)
 「人事乎」の真実・巻11−2799 ⇒(枕)
 「百人一首」あしひきの山鳥の尾の…は檄文・巻11−2802 ⇒(枕)
 海石榴の八十衢は「遊郭」・巻12−2951・巻12−3101 ⇒(枕)・(通)62号
 「馬声蜂音石花蜘蛛荒鹿」の真相・「手荒くするけど怨まないでくれよ」・巻12−2991 ⇒(枕)
 新羅語で詠まれた二重歌・大伴卿の歌か?・巻12−3102 ⇒(通)62号
 「越の海の小潟の海」は天武暗殺の歌・巻12−3166 (通)51号
 枕詞「師名立」・巻13−3323
 東歌の正体・「かみつけの」・巻14−3424 ⇒(怕)
 東歌の正体・「しもつけの」・巻14−3467
 「どどとして」とは何?・巻14−3467
 東歌の正体・あの子は唖よ…巻14−3565 ⇒(怕)
 「和之」は「大工」・「能登の国歌」・巻16−3878・16−3879 ⇒(怕)
 「乞食が詠う歌」・巻16−3885 ⇒(通)75号
 「怕ろしき物の歌」(1)(2)(3)・巻16−3887・16−3888・16−3889 ⇒(怕)
 越へ品物を買いにゆく…巻18−4071 ⇒(怕)
 藤の権力は盛りが過ぎた‥‥巻19−4193
 日・韓混交読み・巻20−4408
 4516首集めた大伴家持・これ以上集める必要がなかった・巻20−4516 ⇒(通)73号
 
 法隆寺釈迦三尊台座の十二文字は漢文では読めない。⇒(真)173p
 飛鳥池井戸枠の墨書・なぜエッチな落書きに「道」の字・蓮の花か?
 飛鳥池工房跡から出土した「富本銭」の謎
 「隅田八幡人物画像鏡」銘文は百済式吏読
 「まほろば」は「見つめよ」・『日本書紀』歌謡22・『古事記』歌謡31
 童謡「吉野の鮎」『日本書紀』歌謡126−1
 『肥前国風土記』蛇の歌
 『魏志倭人伝』「卑彌呼」「卑彌弓呼」は官職名・「一大国」「邪馬台国」「壹與」など
 どうどうたらり・謡曲「翁」<神歌>は「鉄作り」の儀式歌
 百済歌詞「井邑詞」・「淫詩」として禁止された…裏詠みの衝撃
 天皇の諡号からは出自がわかる・「ヤマト」「ヤマトネコ」「タラシ」の真相
 さねさし相模の小野に燃ゆる火の…『古事記』24
 日本での単行書
 「もう一つの万葉集」 (文藝春秋)
 「枕詞の秘密」    ( 〃  )
 「天武と持統」    ( 〃  )
 「日本語の真相」   ( 〃  )
 「フシギな日本語」  ( 〃  )
 「甦える万葉集」   ( 〃  )
 「怕ろしき物の歌」  ( 〃  )
 「もうひとりの写楽」(河出書房新社)

※単行書は絶版になっているものもありますが下記のところで中古本を求めることができます。
単行書購入その1(アマゾン)

単行書購入その2(ブックオフオンライン)

[TOP] [HOME]